えんぴつぶろぐ

子育て中のフロントエンドエンジニアのブログ。

布団生活の我が家では寝室にキッズランドのベビーサークルを導入して正解だった話

我が家ではベビーサークルがなくてはならない存在になってるので「うちではこんな風に使ってるよ!」という話です。
ベビーサークルといえば、危険な場所に入れないようブロックしたり、安全な場所で赤ちゃんを遊ばせるためになくてはならないアイテム。

こういうやつ。

そのベビーサークルを、寝室でベビーベッド風に使ってとても快適に過ごせています。

ここに至るまでは
「ベビーベッドってあったほうがいいの?」
「寝返りが激しくなって布団からはみ出まくるんだけどどうしたらいいの」
というのを悩みまくったので、
「結局うちではこうした!」というのを書いおくことで、誰かの参考になったらいいな。

赤ちゃんの寝床は最初ベビー布団のみだった

もともと我が家ではベッドは使わず布団で寝ていたので、赤ちゃんの寝床も自然とベッドではなく布団を選びました。
ベビーベッドは邪魔になりそうだったのと、布団なら大人と同じ目線で寝れると思ったのが決め手です。

ちなみに我が家で買った布団はこれ。
マット含めて全部丸洗いできて、柄も可愛い点が気に入っています。

「大人と同じ布団で添い寝」という選択肢もありましたが、
大人用の寝具だと柔らかすぎて窒息したり、大人が寝返りを打って潰すリスクがある、ということだったので除外しました。

参考: 安全第一!赤ちゃんのねんねスペースの作り方 | ハフポスト

ベビーベッドと比べてベビー布団のいいところ

転落の心配がない

高さ0メートルなので布団から落ちても死ぬような危険はありません。
ベビーベッドも柵を上げれば安全ですが、頻繁に夜泣きや夜間授乳があると、寝不足の状態で自分が毎回きちんと柵を上げられるのか自信がありません…。

布団の上で赤ちゃんと一緒にイチャイチャできる

大人の布団の隣にベビー布団を敷いて寝ていたので、夜中に間近で寝顔見たり、頭を撫でたりするのは至福のときでした。
昼間も夫婦で赤ちゃんを挟んで寝転がってイチャイチャしたり。
ベビーベッドでも、大人のベッドとくっつけて一面の柵を下ろせば頭を撫でたりはできそうですが、
私だったら柵をおろしたまま寝落ちしちゃいそうです…。

掃除しやすい

布団の下もめくればすぐ掃除機がかけられます。
カビ防止のために毎日立てかけるのも軽いので簡単。

それでも布団で心配だったところ

ホコリがたまりやすい、らしい

ホコリは床上0~30cmの間で多く舞っているので、ベッドに比べると布団はほこりが溜まりやすいらしいですね…。
とはいっても肉眼ではわからないし、娘はアレルギーがあったり呼吸器が弱いわけではないので、我が家は今の所は気にしていません。

参考:https://kaimin-times.com/futon-on-the-bed-5067

柵がないので潰しそうで心配

退院したばかりの頃は、生まれたての弱々しい生き物が自分の足元にいる、というのがすごく怖くて。
「私が万一不注意で転んで赤ちゃん潰しちゃったらどうしよう」
「万一よろけて踏んじゃったらどうしよう」
と、ベビー布団の周囲に立つ時は毎日ビクビクしてました。
成長し育児にも慣れるにつれて、そんな「最悪の事態」を想像して怖くなることは減ってきましたが…。

ただ、「大人が寝返りして赤ちゃんを圧迫する」可能性は無きにしもあらずなので、大人の布団とベビー布団は少し離して敷いていました。

寝返り・ズリハイが始まって布団からはみ出すことが多々

3ヶ月ごろ背ばいができるようになって、いつのまにか90度、ときには180度回転して布団から頭がはみ出てる、なんてことが増えてきました。

そうこうしてるうちに寝返りがはじまり、はみ出たおでこを床にごっつんしてふぇ〜ん、と泣くというおきまりのパターンを繰り返してました。

この時はまだジョイントマットを布団の周りに敷くことで対応してましたが、
5ヶ月にもなると寝返りローリングやズリハイで少しずつ行動範囲が広がっていく娘。
朝起きたら、布団やジョイントマットから大幅にはみ出した場所で寝返りしててびっくりしたこともありました。

このままどんどん行動範囲が広がってくると、朝、大人たちより娘が先に起きたときのことが心配です。
寝室にはなるべく物を置かないようにしてるといっても、枕元にあるiPhoneとか、メガネとか、充電ケーブルなんかで遊ばれると怖い…。

そこで、ベビーサークルで布団を囲っちゃえばいいんじゃない?!ということに思い至りました。

木製ベビーサークルSafe Playpen VS 日本育児 キッズランド

色々調べていくと、ベビーサークルで人気なのはこの二つらしい、というのがわかりました。



キッズランドは長く売られている人気商品で、プラスチック製で扉付き。トイパネルもありカラーバリエーションも豊富。
一方Safe Playpenの方は木製でシンプルなつくり。キッズランドに比べて少しお手頃価格。

安価なプレイペンにするか…人気のキッズランドにするか…。
迷いましたが、結局キッズランドにして正解だったな、と今は思います。

プラスチックなら木製のものよりぶつかっても安心

寝かしつけ中、超ハイテンションで私の体によじ登ってきたり、つかまって立とうとするので、
勢い余ってベビー布団の中ですってんころりんすることがよくありました。
その時、柵にも頭をぶつけてひやっとするのですが、泣きもせずケロッとしています。
たしかに、自分で頭をぶつけて見ても派手な音はしますがほとんど痛くないんですよね。
中が空洞だし、柵ががっちり固定されているわけではないからでしょうか。

舐めたり汚したりしてもすぐ拭ける

プレイペンのQ&Aを見てて気になったのが、「子供が舐めるので塗料が安全か心配」というものでした。

Q.赤ちゃんがサークルをかじります。塗装は安全なものですか?
A.赤ちゃんがサークルをかじらないよう、歯固めなどのおもちゃで気をそらすなどし、必ず保護者の方の目の届く範囲でご使用ください。塗装につきましては、一般的に家具に使用されているエコ塗装のものと同様となります。ほぼ問題がないと言えますが、十分にご注意いただきますよう御願い致します。尚、イメージ違い、赤ちゃんがかじるなどでの返品はできかねます。

かまり立ちすると、ちょうど柵の上端のところに顔がくるのでめっちゃ舐めるんですよね…。
塗装の安全性も気になりますが、木製だと拭いてもシミにならないか、清潔になってるかどうか不安が残ります。

ベビー布団の中で一緒に過ごせる

ベビーベッドだと大人は一緒に乗れないと思うのですが、布団なら可能です。
寝かしつけのときはベビーサークルの中に一緒に入って授乳したり一緒に遊んだりしています。
扉があるのでサークルの外で寝かしつけしてもいいのですが、
扉は勝手に閉まる仕組みなので両手で抱っこしながらだと赤ちゃんを中に寝かせるのが結構難しいです。

トイパネル大好評

我が家ではキッズランドが気に入ったので、寝室に1つ、リビングに1つ導入しています。
寝室ではトイパネルを外した6枚を使い、リビングにトイパネル2枚を並べて使ってます。
トイパネルには歯車やメロディーの流れるボタンなど子供が喜びそうな仕掛けがたくさんあるのですが、
娘は特に鏡がお気に入りのようで、一人遊び中鏡の中自分を見て爆笑してることもありかわいい。

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6枚だとこのくらいの大きさ

分解・組み立てが簡単

我が家ではスペースの都合上、クローゼットの前に赤ちゃんの寝床を置いているので、 クローゼットを開けたいときはベビー布団をどかさないといけません。 ですが、柵は持ち上げて引っ張ればすぐに外せるので、あとはベビー布団をちょっとめくればOK!
掃除するときも気軽に持ち上げられます。

メルカリで安定して需要があるので手放したいときも安心

最近大物を買うときは、「手放したいとき簡単に処分できるか」を気にして買い物をすることが多くなりました。
人気の商品であれば、メルカリですぐ買い手がつくので手軽に買って手軽に処分することができます。

キッズランドは安定して需要があるようなので、手放したいときも安心です。

注意点

ベビー布団がぴったりハマらない

キッズランドのパネルの外形は(約)幅84×奥行2×高さ56cmです。
6枚つかって長方形をつくって幅80x高さ120cmのベビー布団を囲っていますが、
微妙に幅が足りず、サークルが若干歪な形になってしまいます。

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6枚つなげて長方形にして使っています。手前に微妙な隙間が…

床にはジョイントマットを敷くことで、空いた隙間に頭をぶつけても痛くないようにしてはいますが、
隙間が空いていると、顔が万一嵌ったときときの窒息しないだろうか?と不安になります。
我が家はもう体力がついて自在に寝返りができるので心配はしていませんが、
うつ伏せになったとき自力で体勢を直せないほど月齢が低い赤ちゃんにはおすすめできません。
やるのであれば、コの字型、もしくは8枚使って十分な隙間を空けたほうが良さそうです。それか、動き回らないうちは柵を使わないか。

ちなみに我が家では当初4枚使ってコの字型に置いていましたが、娘の押す力が強くなるにつれ壁と柵の隙間から脱走されるようになったので6枚使ってサークル状にした、という経緯があります。

まとめ

以上が、日本育児キッズランドを寝室に使う上でのメリット・デメリットでした。 このベビーサークルを使って以来、快適にすごせています。
朝気づいたら布団から居なくなってることもないし、少しの間一人で中で遊ばせていても危険はありません。
ベビーサークルと言えば遊ぶ場所として使うことが多いですが、同じ悩みを持っている人は寝床に使うのもおすすめです!